浜本が尞(りょう)

近年、相次ぐ病院の統廃合によって医師や看護師が不足していることが問題視されているようです。夜勤が含まれる勤務をこなし、さらに勤務先によっては、急患にも対応する等、看護師のほとんどが大変な激務の状態にあるということです。男性が看護師として働くケースも珍しくなくなりつつあるとはいえ、いまだに女性の方が多い職場なので、精神的に疲れてしまったり、看護師の中にはトイレに行く時間もなく便秘になってしまう人も多いというのも分からなくはない話です。今日のところ、日本ではEPA(経済連携協定)という経済関係を強化するための取り決めに基づいて、インドネシアやフィリピン、ベトナムからの外国人看護師候補生という方々を受け入れています。ですが、看護師国家試験の勉強をしてもし、3年以内に受からなかった場合、母国へ帰国することになります。就労中に日本語を学び、また、国家試験に受かり看護師となるために勉強までしなければならないということで、とても大変だというのが現状です。看護師に階級があるのをご存知ですか?階級のトップからいえば、もちろん、それぞれの病院によっても異なりますが、一般的には看護部長、総看護師長といわれる階級です。実際に階級を上げるためには、その病院での勤務を長くするなど、周囲から信頼されるような人材になることが必須になります。もちろん、階級が上がればその分、年収や待遇は良くなるでしょう。殆どの看護師に共通する悩みといえば、交代勤務などで休日が不規則になることです。平日が休みになってしまっては、友人と遊んだり都合を合わせることが出来なくなるという悩みを抱えている方も多いようです。他にも、そもそも人手が足りずに忙しくて休みが取れないケースもあります。こうした勤務形態を離れて、規則正しい休みを取りたいのであれば、日勤だけの勤務が可能な職場に勤めるなど、転職を視野に入れて行動するのもおススメします。同じ病院に長く勤務していると出世していきます。具体的には、婦長と聞けば分かりやすい役職ですが、これ以外にも、階級ごとに主任や総看護師長といった役職があります。最近では、学生やパートの看護師も珍しくなくなってきましたから、正看護師であれば上の役職であることは理解できると思います。当然ですが、役職がつけば収入もアップするでしょう。昨今、ますます看護師は不足気味です。せっかく看護師資格を持っているにもかかわらず、今は、看護の仕事についていないという人も多数います。看護師不足が起こる原因は最終的には、看護師の離職率というものが、はるかに高いということに起因していると言えます。実際の離職率はどのくらいなのでしょう。なんと、常勤看護師で約11%にも上るのです。大多数が女性の職場なので、出産であったり育児であったりのタイミングでの退職が多いこともありますが、それ以外にも、労働環境の過酷さも、離職率アップに加担しているのではないでしょうか。看護師という仕事は特殊な仕事と認識されることが多いですが、とはいえ、労働者の権利を訴えるような組織がなければちゃんとした雇用条件で働けず、患者にとっても不利益となるようなことも起こりかねません。職業柄、ストライキをすることも看護師にとっては困難で、雇用する側の人達がきちんとした配慮を行うことが大事だというのは当然の事実です。実は、看護師でも公務員の立場に立てることがあります。その方法は、病院の中でも国公立の病院に勤めることなんです。看護師は長期にわたって務められる職種の一つであるとして希望者が多いのですが、なおかつ公務員にもなれたらこれ以上の安定性はないですよね。具体的にどのような利点があるのかというと、福利厚生の手厚さやリストラの心配が少ないということを挙げられます。これらは魅力的なメリットです。一般的に、看護師として勤務する人は女の人が多いので、人生の中の、結婚や出産といった出来事をきっかけに退職する人も多くて結果的に離職率が高い仕事となっています。それにプラスして、働く時間が規則的でないこととか、ハードな仕事内容であることが原因で離婚率についても高くなっているようです。収入面で夫に頼らずとも子供を育てられるという点も離婚してしまう人が増える一つの原因になっているかもしれません。ほとんどの病院では、看護師長の主な仕事内容は、各病棟のとりまとめや、上司にあたる看護部長のサポートや、部下にあたる看護師の指導などで、一般の会社組織においては課長職に近いものです。課長職といっても年収も中小企業と大企業では全く違うのと同様に、勤めている病院の大きさが、看護婦の収入に違いを生んでいます。そのほかにも、公立病院と民間病院ではまた違いますし、病院がある地域が年収に影響していることもあります。ついでに言えば、最も高額と考えられるケースは公立病院に勤めた場合で、750万円位だとみられます。色々とある中で、看護師という資格の一番いい点を挙げるとすれば、やっぱり、もしも離職している期間があっても、もう一度、復帰することが出来るという点だと思います。理由として、看護師が専門職だからということと人手不足であるということが深く関与しています。どこでどのように働くかにさほどこだわっていない人の場合は時と場合により普通なら再就職が困難な50代でもまた働けるといっても過言ではないのです。入院設備のある病院に看護師として勤務するときには、基本的に夜勤は必ず付いてきますので、育児との両立を目指す看護師にとってとても難しい問題となっています。小学生になる前の子供だったら、24時間保育を行っている保育所の利用や病院に託児室があるのなら、そちらを使うということもできます。それでも、小学校入学を機に、一気に対応してくれる預け先が少なくなってしまうということが問題として浮上します。ですから、パートとして働くことにシフトするという看護師も多くいるということです。どうしても、看護師という職業においては煙草を吸う人が多くない印象がありますが、そのイメージ通りに平均的な禁煙率よりも、看護師の喫煙率は少ないそうです。病気の患者と接する職業上、煙草を吸って臭いが身体に残らないように意識している看護師が多い状況だと理解できます。看護師資格を取ろうと思った場合、気になるのがその難易度です。実際にはどれ程のものなのでしょう。資格を取得するための看護師国家試験の合格率は、90%前後となっています。試験内容も、それまでの学校生活でしっかりと勉強していればそれほど苦労なく合格できるものですから、これといって看護師の資格を取るのがものすごくキツイということもないみたいです。一般的な認識では看護師は給料が安定している仕事だと位置づけられていますからもし、ローンを組もうとすることがあったとしても、審査で引っかかるということは殆どないでしょう。けれども、看護師の中でも非常勤の場合など、多少安定していないというケースでは必ずしもそうであるとは言えません。ローンを組む際に、スムーズに行くことが多いのは正規の職員として雇用されている安定している看護師に限って言えることであり、非正規雇用の看護師についてはローンを組むことが困難なことがあります。基本的に定休制の会社員とは異なり、看護師の休みは勤めている現場で違っています。特に、3交代の勤務体系で行われていると、シフトを組んで働きますので、休日出勤や平日休みもよくあります。一見大変そうなシフト勤務ですが、ご自身のスケジュールに合わせてシフトを組むことも可能ですので、そういう意味では働きやすいと言えますね。一口に看護師といっても、その職場は多種多様で、総合病院から地域の診療所まで、規模が随分違います。また、介護施設や保育園も看護師の職場と言えるでしょう。会社員も会社によって給与が違うように、当然ながら、看護師の場合も同じでしょう。大きな総合病院と町医者を比較すれば、貰える給与に違いがあるのです。ですから、平均的な看護師の年収はいくらなのか、という質問に答えるのはなかなか難しいものだと思います。最近多い二交代制や三交代制などの勤務形態、一般的に「シフト勤務」が必須の職業として看護師があります。勤務先が外来病棟であれば、勤務時間が決まった日勤になる事もありますが、入院病棟に必要な人数を多く割り振りますから、まだ勤務年数が短いうちは殆どの人がシフト勤務になるはずです。妻が看護師としてシフトに入っていましたから、彼女が夜勤の時は、子供が寂しがってすんなりと寝てくれなかったので困った事を覚えています。海外で日本の医療を提供できたらと思案している看護師の方もいるでしょう。実際に、日本の看護師は海外からの需要が高く、豊富な知識と笑顔で患者を支えることの出来る看護師が求められているのです。当然ですが、海外では意思疎通をはかるためにも、英会話ができる事が絶対条件になるでしょう。もし、海外で看護師として活躍しようと思うのならば、しっかりと英語を学ぶ事をお勧めします。看護師の職業は、白衣の天使という呼称があるほど、一般的には印象良くとらえているという人が多いでしょう。ただ、看護師の勤務の実情に着目してみれば、収入面ではそう悪くはないとはいえ、その実は、夜勤や長時間残業の毎日を送っている看護師も多数いるのです。良い所ばかりに目が行ってしまいがちですが、本当のところ、看護師の労働環境がいかなるものか、正しく理解することが重要です。皆さんは「看護師は給料を多くもらえている」という印象があるかもしれません。実をいうと夜勤の分の手当てによって稼げる金額が多くなっているのが実情です。ですから看護師としてより多く稼ぎたければ、勤務時間帯を重視し、日勤だけのところを避け、夜勤がある勤務先を選択してください。この夜勤があるかどうかによって貰える給料が大きく異なってきます。かつての看護師は大多数が女性でした。しかし最近の傾向は、一般的に「看護師」という名称が使われているように男性が働くことも珍しくありません。看護師に相応しい性格や能力をみても、こうした変化はごく自然な流れだと言えるでしょう。母性を感じるような優しさはもちろんですが、それ以上に現場での判断力や瞬発力、体力の強さなども、看護師にとって大事なポイントになっています。病院には多くの科が設置されていますが、部署が違えば、看護師として必要になる技術や処置もまた違います。ローテーション研修は、看護師にとって一つの科だけでは分からない幅広い技術を学べますし、看護師として全体的なものの見方が出来るようになり、総合的な知識を学ぶこともできるでしょう。将来的な夢を現実的に見据えるキッカケになりますから、やる気も湧きやすいようです。看護師の勉強をするための学校には医療系の大学または専門学校を選択する必要があります。大学の場合のいい面は高度に専門化された分野についての学習が可能なこと、より幅広く知識を修得できるということでしょう。その一方で、専門学校の場合はどうでしょうか。専門学校では、実習が多くあり、早い段階でより実用的な内容について学ぶことで、実習を生かして、即戦力となれる場合が多いです。さらに学費に関していえばなんと大学の学費の十分の一程度です。何らかの病気を患って不安を抱えている患者からすると笑顔で患者一人一人を支えてくれる看護師は、時には医師よりも信頼が持てる事もあります。ですが、その実態は過酷な勤務実態に陥っているケースも少なくないのです。多くの覚える事やチェックを繰り返し、優しい言動とは裏腹に、ひどく緊張しストレスを感じている場合もあります。そのため、うつ病を患う看護師も意外と多いのです。看護師に多いのですが、真面目で責任感が強いタイプやストレス発散が上手くないという方は、自分の心が疲れていないか気を付けるようにしましょう。不規則な交代勤務や煩雑な仕事などハードな仕事を強いられる看護師でも、中でも気を抜けないのが、申し送りの仕事でしょう。入院中の患者さんについての状態を全て理解して、しっかりと交代する看護師に伝え、スムーズに看護業務を行えるようにしなくてはなりません。簡単に済んでしまうようなケースもよくありますが、症状に対する重要な処置の方法などに関しては間違えたり言い忘れがあってはいけませんから、誰でも慎重になります。外科勤務の看護師の、長所と短所を理解しておきましょう。まず第一に、術前の患者や手術直後の患者のケアを経験できるので、看護師の成長に役立ちます。良くない面を挙げると、対応しなければならない患者が短期間のうちに変わっていくので、長期間じっくりと患者のケアを行えないことが挙げられます。看護師がかぶっている、いわゆるナースキャップ。あれは戴帽式という、看護学生が実習に出る直前の式でかぶせられるものです。看護師にとってあの帽子は、料理人にとっての帽子より深い意味を持つものなのではないでしょうか。そうはいっても、昨今では、看護師のユニフォームも変わりつつあり、近いうちに特に帽子が意味をなさなくなるという事態に陥る時が来るかもしれません。単に髪の毛をまとめるためのものという奥行きのないものになってしまうこともちょっとさみしくも感じられますが、それも移ろいゆく世の中、仕方がないことなのでしょう。どのような仕事にも不満や悩みはつきものですが、看護師に多いトラブルと言えば、職場での人間関係のストレスや夜勤で体調を崩すといった問題があります。看護師には女性も多いので、派閥やいじめなど、ドロドロな人間関係が構築されていることも多いのです。夜勤など不規則な勤務時間によって、育児といった家庭と仕事を両立できない事も問題です。辛い職場に身を置いて精神をすり減らすよりも、転職して人間関係が良好で勤務に融通がきくような職場を見付けて転職するのも選択肢に入れておきましょう。看護師の不足は医療の現場に支障が出るほどの問題となりつつあります。代表的な要因として過酷な労働環境があります。法改正によって、医師の仕事を看護師が担当できるようになったため仕事が増加する一方になり、勤務時間も長くなってしまい、休みを取ることも難しいのが現状です。勤務形態によっては夜勤が必須になりますから、出産後に職を辞する人も多いのです。